「わかきや」のランチ弁当

国東人(私)の出生地である国東市に「わかきや」と言う古くからの喫茶店がある。
国東人が高校を卒業した昭和44年頃、当時の国東町鶴川は昔の国東駅の後にバスターミナルがあり町の中心として賑わっていた。その駅前の通りに「わかきや」はあった。
高校を卒業し地元の電話局に就職した国東人は大人の匂いに憧れて喫茶店通いをしたものだ。県外に転勤後もたまに顔を見に寄っていたのだが東京へ単身赴任、海外赴任が続き16年ぶりに昨年Uターン。たまたま通りがかったら「営業中」の札が掛かっており誰が居るのか?とドアを開けて再会したのである。

いつもニコニコとやさしいおかあさんの笑顔が懐かしい昔を思い出させてくれる。
で、そのお母さんの手作り弁当がこれ。

煮物や酢の物、野菜や魚の田舎の味に少し揚げ物も入れて和洋満遍なく食べさせてくれる。これにみそ汁がついて¥600とは安いんでないかい。一つ一つがとても美味しくて残すものなく平らげてしまう暖かなお弁当だ。

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